※性描写が含まれます。ご注意ください※
一度は視線を合わせた南斗だったが気恥ずかしくなってしまい、すぐ顔を伏せる。
「あ、えと、突然こんなこと言われても困る……よな。じゃあ昨日までは? て聞かれるとそれは、うまく言えないんだけど……でもおれ、今までよりもっと、ずっとおまえの傍にいたい」
彼と自分の境遇を重ねていたのは事実。彼の行動を許し惹かれたきっかけがそこにあったのも事実だけれど、一緒にいたいと望む気持ちに気づいた今、ちゃんとこのことを伝えたかった。
「あの……明良?」
反応を示さない明良に内心首をかしげ、視線をあげた南斗は――しばらくその顔を忘れられないと思った。

